泉州の海の幸「がっちょ」|唐揚げで親しまれる郷土の味
イベント関連|2026.07.10 UP
大阪府南部の泉州地域には、地元で長く親しまれている海の幸があります。その一つが「がっちょ」です。
泉州以外ではあまり聞く機会のない名前ですが、唐揚げや天ぷらなどにして食べられています。今回は、泉州の郷土の味「がっちょ」をご紹介します。
「がっちょ」とは
「がっちょ」は特定の一種類を表す魚の名前ではなく、ネズミゴチやハタタテヌメリなど、数種類の魚をまとめた泉州地域の呼び名です。
大阪湾で獲れる体長10~20cmほどの小魚で、一般にはメゴチやネズミゴチなどと呼ばれることがあります。
大阪府では、ネズミゴチを「大阪では“ガッチョ”と呼ばれています」と紹介しています。
「がっちょ」という名前の由来
「がっちょ」という呼び名は、餌にがつがつと食らいつく様子から付いたといわれています。
泉州地域ならではの呼び名として受け継がれ、地域の食文化を代表する魚の一つになっています。
泉州名物「がっちょの唐揚げ」
がっちょの代表的な料理が唐揚げです。
頭と内臓を取り除き、尾を残して骨に沿って身を開く「松葉おろし」にしたあと、塩などで味を付け、片栗粉や唐揚げ粉をまぶして揚げます。
揚げたがっちょは香ばしく、骨まで食べられるのが特徴です。泉州では、家庭料理やおやつ、お酒のおつまみなどとして親しまれてきました。
唐揚げのほか、天ぷらとして提供されることもあります。
がっちょの旬
がっちょの旬は、春から夏とされています。
時期によっては、泉州地域の海産物直売所などで販売されるほか、地元の飲食店でがっちょ料理を味わえる場合があります。
入荷状況や提供内容は時期によって異なるため、お出かけ前に各店舗へご確認ください。
泉佐野で受け継がれる味
泉佐野市には、「がっちょの唐揚げ」を製造・販売する店舗があります。
泉佐野市観光サイトでは、「タケダフーズ」が、がっちょの唐揚げ専門店として紹介されています。お土産用の商品や店頭販売の商品がありますが、営業時間、定休日、販売状況などは事前に公式情報をご確認ください。
泉州を訪れた際に味わいたい郷土の味
「がっちょ」は、泉州の海と地域の暮らしの中で受け継がれてきた海の幸です。
泉佐野や泉南方面を訪れた際は、がっちょの唐揚げをはじめとする地元の味にも触れてみてはいかがでしょうか。
泉州観光や関西国際空港をご利用の際は、ホテルアストンプラザ関西空港も滞在先の一つとしてご検討ください。







