岸和田城|城下町・岸和田を代表する歴史スポット
スタッフブログ|2026.06.30 UP
※掲載内容は2026年6月現在の情報です。
大阪府岸和田市の中心部にある「岸和田城」。岸和田の歴史を伝える城跡で、現在の天守閣は昭和29年(1954年)に建てられた3層3階の建物です。
城内には、作庭家・重森三玲が手がけた国指定名勝「岸和田城庭園(八陣の庭)」があります。
周辺には五風荘や岸和田だんじり会館などもあり、岸和田の歴史や文化に触れながら歩いて巡ることができます。
岸和田城の歴史
岸和田城は、羽柴秀吉の命を受けて城主となった小出秀政によって城郭が整備されました。
江戸時代には5層の天守がありましたが、文政10年(1827年)の落雷によって焼失。その後、天守が再建されることはなく、現在の天守閣は昭和29年(1954年)に建てられたものです。
現在の天守閣は、かつて存在した5層の天守をそのまま復元したものではなく、3層3階の建物となっています。
また、本丸と二の丸を重ねた形が、機織りで縦糸を巻く「ちきり」と呼ばれる器具に似ていることから、「千亀利城(ちきりじょう)」とも呼ばれています。
岸和田城は「続日本100名城」にも選ばれています。
国指定名勝「岸和田城庭園(八陣の庭)」
岸和田城を訪れた際に、天守閣とあわせて見ておきたいのが「岸和田城庭園(八陣の庭)」です。
昭和28年(1953年)に、庭園研究家・作庭家の重森三玲によって設計・作庭された枯山水庭園です。
庭園は上・中・下の3段で構成され、中央に大将の石組み、その周囲に8つの石組みが配置されています。中国の三国志で知られる諸葛孔明の「八陣法」をイメージしたものです。
地上から360度さまざまな方向から鑑賞できるだけでなく、天守閣から庭園全体を見下ろせるように設計されていることも特徴です。
芸術上の価値と近代日本庭園史における学術上の価値が評価され、平成26年(2014年)10月6日に国の名勝に指定されました。
岸和田城 基本情報
名称:岸和田城
所在地:大阪府岸和田市岸城町9-1
開場時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
休場日:12月29日~1月3日、展示替えによる臨時休場
天守閣入場料:大人¥300/中学生以下無料
3館共通券:大人¥700
3館共通券では「岸和田城」「岸和田だんじり会館」「きしわだ自然資料館」の3館に入場できます。
駐車場:専用駐車場なし(近隣に有料駐車場あり)
開場時間・休場日・料金などは変更される場合があります。お出かけ前に岸和田市公式サイトで最新情報をご確認ください。
岸和田城周辺を歩いて巡る
岸和田城周辺には、歴史ある建物と日本庭園が残る「五風荘」や、岸和田だんじり祭の歴史と文化を紹介する「岸和田だんじり会館」などがあります。
岸和田城と八陣の庭を見学したあと、周辺の歴史スポットへ足を延ばし、城下町・岸和田を歩いて巡るのもおすすめです。
泉州の歴史を巡る「歴史さんぽシリーズ」
ホテルアストンプラザ関西空港のスタッフブログでは、泉佐野・岸和田・貝塚など、泉州地域に残る神社や史跡、歴史ある建物などをご紹介する「歴史さんぽシリーズ」を掲載しています。
岸和田城とあわせて、泉州各地に残る歴史スポットもご覧ください。
泉佐野から岸和田観光へ
ホテルアストンプラザ関西空港がある泉佐野市から少し足を延ばすと、岸和田城をはじめ、泉州地域の歴史や文化に触れられるスポットがあります。
関西国際空港の前後泊などで泉佐野に滞在される際には、岸和田城や周辺の歴史スポットを巡る観光もご検討ください。







