泉佐野・春日神社|佐野町場の歴史を伝える神社
スタッフブログ|2026.05.25 UP
南海本線「泉佐野駅」から徒歩約10分。泉佐野市春日町に「春日神社(かすがじんじゃ)」があります。
春日神社は、かつて漁業や商業で栄えた佐野町場の総社で、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~」の構成文化財のひとつです。

佐野町場の総社・春日神社
泉佐野市観光サイトによると、春日神社の創建は奈良時代の宝亀年間(770~780年)と伝えられています。
1376年に坂上正澄が社殿を建立しましたが、その後、戦乱によって焼失しました。現在の社殿は江戸時代中期のものとされています。
明治41年(1908年)には佐野王子社など28社が合祀され、佐野町場の総社として現在に伝わっています。
北前船の歴史を伝える石燈籠と狛犬
江戸時代、佐野の町は廻船業などで栄えました。
春日神社の入口付近には、北前船の船主や商人が航海の安全を願って奉納した石燈籠や狛犬が残っています。
泉佐野市の資料では、江戸時代の豪商として知られる食野家や唐金家が奉納した石燈籠も紹介されており、「食野左太郎」「唐金政則」など、寄進者の名前が刻まれています。
春日神社は、泉佐野と海運とのつながりを現在に伝える場所のひとつです。
春日神社の「ふとん太鼓」
春日神社周辺では、地域に受け継がれてきた「ふとん太鼓(太鼓台)」の祭りが行われています。
もともとは漁業の安全と大漁を願う祭りとして始まったとされ、現在も地域の伝統行事として受け継がれています。
開催日は年によって変わる場合がありますので、見学を予定される場合は泉佐野市観光サイトなどで最新の開催情報をご確認ください。
春日神社 基本情報
名称:春日神社(かすがじんじゃ)
所在地:大阪府泉佐野市春日町4-12
アクセス:南海本線「泉佐野駅」から徒歩約10分
参拝:境内参拝自由
授与所:9:00~15:00 ※不在の場合あり
駐車場:専用無料駐車場あり
授与所については不在の場合があります。御朱印やお守りなどを希望される場合は、事前にご確認ください。
泉佐野市観光サイトでは、泉佐野駅から春日神社を経由し、昔ながらの路地や水辺を巡る町歩きコースも紹介されています。
春日神社を訪れる際は、周辺の佐野町場の町並みとあわせて歩いてみてはいかがでしょうか。
▶ 泉佐野市観光サイト「泉佐野駅から楽しむ路地と水辺のまち歩き」
ホテルアストンプラザ関西空港
春日神社は、ホテルアストンプラザ関西空港と同じ泉佐野市内にあります。
泉佐野駅周辺や泉州の歴史スポットを巡る際のご宿泊については、ホテル公式予約サイトから宿泊プランをご確認いただけます。







